☆☆☆ おんざら蔭

悪い暗示に負けない、消すこと

 朝晩、少し秋らしくなってきたかと思えば、今日はまた9月の様な気温の彦根です。
やれやれ…どうなっているのやら。 

 話は変わって、長年 来院していただいている、ある患者さんのこと。
その方が、そこそこ大きな病院で主治医から「あなたの○○(内臓のひとつ)は、いつ その機能が
ほとんど働かなくなってもおかしくないです」というような言葉を聞かされたそうです。
 その方は、その言葉が気になって気になって、頭から離れなくなくなり困っておられます。
私が「そんな言葉は気にしないようにして、なるべく忘れましょう!」とお話しても、なかなか難しいようです。
 良いことならよいのですが、悪いこと(言葉)の方が、一種の暗示となってしまい、
少なくとも聞かされた方には良い作用を及ばすことは少ないと思われます。
 悪い印象、暗示、イメージとは なかなか手強いものには間違いありません。

 私が、明け方などに嫌な夢を見た際に行う方法をひとつ(私は以前から実行しています)を
ご紹介したいと思います。
 まず、頭の中に大きな大きな黒板消しをイメージして、嫌な夢などが頭によぎった際は、
その特大黒板消しでゴシゴシゴシと消してしまうのです。何回悪いイメージが出てきてもゴシゴシゴシです! そのうち、日常の雑多なことに紛れて忘れられることが多いと思いますよ。
 よく、病は気からと申します。少なくとも、その元となりかねない悪い暗示、イメージ、印象は
極力消してしまいたいものですから。 慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、
悪い暗示などを ほんの少しでも抑えるお役に立つかもしれませんので。
もし、良ければ実行なさって見てください(^^)
併せて、言葉の扱い方、私自身も、改めて気を付けたいと思います。